ドクターの幸せDNA > 家を〜建てるなら〜♪Bです。
2006年07月01日

家を〜建てるなら〜♪Bです。

みなさん、こんにちわ。と言うよりも時間帯からすると、もう、こんばんわ!ですね。

私が何かとお世話になっている「笑いま」の管理人のしげえ隊長が、今回の記事を楽しみにして下さっている様ですので・・・・・

調子に乗って、更に続けようと思います。(笑)

そもそも、今回の一連の記事を書く切っ掛けとなったのは「長期の出張」と「今後も、更に出張が伸びそうだ」と言う事と、「出掛けているアスベスト組合の設立」と「設立後の仕事の発生」を考慮して、『いっその事、関東に居を移すか!』に原因があるのです。

私自身、これまでに4軒の家とマンションを買ったり、建てたりして住んで見た経験から「もしも、この歳で家を建てるなら、それなりの家にしたい!」と考えたからです。

そこで・・・・・
「家って、一体何なんだろう?」
「家って、本来、どう在るべきなんだろう?」
「これからの時代、家に何を求め、何を加えれば理想的な住まいが建てられるのだろう?」

などと、考え始めたのがそもそもの始まり。

そこで家の歴史をさかのぼって、昨日、ご紹介した縄文時代の竪穴式住居に行き着いた訳です。

5千年から1万年もの長い間、縄文の人々が絶やす事無く受け継いで来た建造物「竪穴式住居」。

何故、そして何が、それほどまでに長きに渡って引き継がれてきたのか、何か理由がある筈です。


竪穴式住居













今日は、遥か太古に、豊かな叡智を何千年も継承し続けた偉大な蓬莱びと(縄文人)の実に卓越した知恵をお話しましょう。


・蓬莱びと(縄文人)の理想的な住居について
 
『竪穴式住居の驚異』

@竪穴式住居の歴史は1万年前にさかのぼります。
住居の敷地は、浅い場合は70cm、深い所では1m50cmも地盤を掘り下げて石や砂などで地盤改良をを施し、また建物の基礎として数十cm〜1mの高さで盛り土を固め、直径は20uほどの円形の穴を掘り、その上に木材を組み合わせて円錐形の住居を建設しました。


竪穴住居の骨組み













A蓬莱びと(縄文人)が凄いのは、ここからです。
住居内の床が深ければ深いほど、土の温度は一定になります。
本州ですと最も寒い12月から1月頃(外気温2℃)の土の温度は13℃ですから、少し火を燃やせば室内はすぐに20℃くらいに上昇します。
当然、乾燥した葦やワラを敷き詰めてベッドに使っていた様ですから、今の家よりは基本的には温かいのです。
逆に最も暑い8月でも土の温度は14℃ですから、クーラーなど必要ありません。

因みに、現代の一般住宅の場合、外気温2℃だと床下温度も2℃ですから室内が寒いのは当然なんです。
また暑い夏ともなると外気温30℃に対して、床下温度28℃と言うデーターですから、家の中が蒸し風呂状態なのも頷けます。

北海道の竪穴式住居には、深さ2mのもの(北海道南茅部町大船C遺跡)の土の平均温度は何と通年で平均17〜18℃だそうです。
寒冷地の北海道では、表土から60cmぐらいは完全に凍結してしまいますが、そのズッと下は暖かいのです。

つまり、今では考えられないほど快適な住まいだったのです。

Bこの床を竪(たて)に掘り下げる様式から「竪穴式住居」と呼ぶようになったとお話しましたね。
この竪穴式の利点を活かして、当時の人たちは床を更に1mの穴を掘り、土器を埋めたり、食料などの貯蔵庫を作って保存していました。
冷蔵庫も必要なく、また電気代も掛けないで。(笑)

とっても賢い!って思いません?

C次に排気システムです。
1万年前の住居の復元だと住居内に炉跡はありませんが、5千年まえの住居には炉を設け、住居内で煮炊きをするようになりました。
どうやら蓬莱びと(縄文人)は、毎日バーベキューや焼き石料理を楽しんでいたようです。
当然、炉を家の中に入れると、室温だけでなく、排煙に問題が生じます。
ところが竪穴式住居は、葦やワラで屋根をふいていますので、適度に隙間風が入り、屋根の最上部の空気抜きから旨く排煙が抜けていた様です。
また、煙による薫煙で屋根材の葦やワラがいぶされ、お陰で耐久性を長持ちさせた様です。

Dそして建設が簡単で、修繕も楽々の構造。更に雪にも耐えられる円錐形ですから、大雨や大風にも比較的強く、当然、地震にも倒壊することなどありません。

Eつまり災害に強く、安全に、そして安心して暮らせる、とっても安価で快適な理想的住まいだった。と言えるのです。

※これが「本来の家の最大の条件」な筈です。

科学の進歩と技術の発展の末に、人類が宇宙に進出する21世紀の現代です。
竪穴式住居以上に、頑丈で、安全で、安心できる快適な住まい。

そんな理想的な住宅、ありますか?

私自身、そう問い掛けつつ有名な住宅メーカーを何度も訪ねて見ました。

そして、その結論は・・・・・

悲しいかな「今のところ無し!」でした。

そこで私は、更なるメーカー探しに果敢に挑戦するのでした。続く・・・・・




posted by ホーリ at 20:30 | Comment(3) | 家を〜建てるなら〜♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
まいどです♪ほんとにこのシリーズは勉強になりますわ。
しかし竪穴式住居がそんなに優れた住居やったとは!
めちゃめちゃすごいですねえ!今の住居がなんだかアホっぽく感じますわ。
「今のところ無し!」ってのも悲しい現実ですなあ。
縄文時代から逆に人間は進化より退化しとるふうに思ってしまう今日この頃でおます。
今回も家を〜建てるなら〜♪勉強になりましたー!
Posted by しげえ at 2006年07月02日 18:30
おぉ〜!しげえ隊長ぉぉぉぉ!
コメント、ありがとう御座いまっす。

どうやら、このシリーズはチト不人気なのかなぁ〜?と思ったりして。
でも、いいんです。隊長が読んで下さり、将来の城を築く参考になれたら!

まだまだ、これからもドンドン書きまくりますよん。
その内、私なりに各工法の長所・短所や各ハウスメーカーの欠点や評判も乗っけちゃいますから。

それと家を買う、または建てる為に参考になる条件などもね。
今後とも宜しく願い上げますぅ。。。
Posted by ホーリ at 2006年07月02日 21:14
湿気にはどう対応していたんでしょうね?
Posted by マサ at 2011年06月12日 21:05
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